湯河原　箱根の温泉近くにある1軒宿　
本格ログハウスの公共の宿です

新年も早、七草粥の日になりました。

正月からの疲れが出始める頃になるようで、日本のハーブともいわれます、春の七草で心身ともにリフレッシュして、１年の、無病息災を、お願いする行事でもあります。

今年の元日は穏やかな日和で、毎日がこのような天候であったらと思ってしまいました、昨年は、根府川文学碑・せせらぎのカフェテラスそして、全室露天風呂付きのお部屋と新築や改造を行い、おきゃくさまに、ゆっくり、のんびりお過ごしいただけるように少しずつ改善をしてまいりました。これからも、奮起して「ナチュラルワンダーランド星ヶ山」と大げさな課題をテーマにして、夢の世界を描いてみようかと思います。　　　ことしも、大晦日、元日と２泊のプランでお客様には手作りおせち料理の味わいを感じていただけたり嬉しい限りでした。

離れのやど星ヶ山では、暫くの間TV受信が不安定で、お客様には大変なご不便をおかけしてまいりましたが、１２月６、７日奥津電気さんにお願いして受信スポットを設定、スタッフも協力して、安定的な受信が出来るようになりました。　　コンセントWi-Fiの設備も利用できるようにととのえましたので、お泊まりのときはお使いいただけます。

師走の忙しい盛りなのに、秋になってから気になっていた根府川城址草刈り整備、このまま放置したらこのところ数年の頑張りが水の泡になってしまいます。頼りになるスタッフ8名で、一日がかりで作業を実施しました。ありがたいやら！！嬉しい限りです。1年２回の作業で、ますます状況がよくなって、安全に見学会がおこなえるように、これからも頑張っていきたいと思います。

茨城のり子の詩集にあります「根府川の海」は戦後なにもない時代に根府川駅からの景観と自らの置かれた十代の心情を綴った作品と思われますが、うまれも、育ちも根府川の私にとっては衝撃的でした。

根府川駅100年の年に駅の構内に建立したかった石碑ですが、思いかなわず、離れのやど星ヶ山の敷地内に設置しました。　併せて根府川に昔から関わりがあったと伝わる文学者の歌碑等も併設しました。

宿のロビーにには、近隣の書家広井則江さんの書による「根府川の海」の書額を展示できました。

遥かに根府川の海を眺めながらティータイム・・・ゆっくりお過ごしいただけばいいな～と思います。